パワコンの役割と性能について

パワコンとはあまり聞きなじみのない言葉ですが、パワーコンディショナーの略で太陽光発電システムには欠かせない装置です。現在では一軒家やマンションの屋根に太陽光発電のためのパネルが載っているのを見かけることが多くなりました。



この太陽光パネルは太陽の光を集めてエネルギーに変換するための装置です。

しかし、ここで変換された太陽光エネルギーは直流と呼ばれるタイプの電気なのですが、一般的な家庭で使用される電気は交流タイプのため、太陽光パネルで変換された直流エネルギーをそのまま使用することができません。

そこで、必要となるのがパワコンです。


パワコンは太陽光パネルで直流に変換された電気を家庭で使用できるよう交流に変換する役割を持っています。
また、それだけではなく蓄えた電気エネルギーを蓄電池に充電したり、太陽光発電システムを効率よく稼働させるなど重要な役割を持っています。なお、性能面で大切なのが、変換効率です。
パワコンは電気を交流へ変換する際に通常5%程度のロスを生じますが性能の高いものであればロスは3%ほどになります。



数字上はたったの数%ですが、電気は毎日使うものなので、少しのロスも積み重なると大きな差になりますので、ロスの小さなものを選ぶことがおすすめです。



また、変換効率の他にも最大定格出力も大切です。最大定格出力は出力可能な電気の最大値で太陽光パネルの最大定格出力が高くてもパワコンの最大定格出力が小さければその値の差だけ電気のロスが出てしまいます。