小型パワコン需要が増す理由と設置上の注意

パワコンとはパワーコンディショナーと呼ばれる機械の略称で、電流の変換を行う為の機械となります。特に比較的小型のものにおいて、近年になって需要が急速に高まっています。


需要の高まりの理由ですが、自然エネルギーを介しての発電に関心が高まり、実際に発電を行うモジュールの設置が増えている事がその理由です。

太陽光発電のパネルや燃料電池等が該当するモジュールとありますが、これらから発電される電気の種類は概して直流の電気となっています。

ところが家庭等で使用される電気や発電所から供給される電気は交流である事から、電流の種類の変換を行わなければ実際には活用出来ないものとなってしまいます。


また太陽光発電や風力発電において特に顕著ですが、電力に変換する元のエネルギー量が気象等によって常に変化するものである為、発電量や電圧が安定し難いという側面があります。



この点も制電によって整えなければ、電力源としては活用する事が出来ません。



そこで発電モジュールから電化製品に届くまでの回路においてパワコンを組み込み、これらの調整役を果たす必要があるという訳です。

小型のものは屋内設置や外壁への取り付けが可能な大きさになっている事から、需要増に繋がっています。

但しこのような機械の性質から、運転する上では音や振動の発生がどうしても起きてしまいます。

日常生活に何らかの支障を及ぼす目安となる騒音基準はクリアするまでに静音されていますが、場合によってはパワコンは24時間稼動となるケースもあり、設置場所には一応の注意を払う必要があります。